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不動産投資を始めるきっかけは?【オーナー様事例紹介】

2019.11.19

「不動産投資」というと従来、地主の相続対策、投資のプロがするものでビギナーにはハードルが高い、というようなイメージがありました。
それが今や、書店に行けば不動産投資関連のノウハウ本があふれるなど、不動産投資がより身近になってきています。

なぜ今、不動産投資なのか

不動産投資を始める目的は、人によってさまざまです。
最近では、老後資金問題が取り沙汰され、若年層を中心にビジネスパーソンの間でも資産形成に対する関心が高まっています。
また、2020年開催のオリンピックを控えた東京などの首都圏では、不動産価格が上昇を続けています。
さらに、歴史的な低金利が続いている今が、不動産投資を始める好機ととらえる人も少なくありません。
こうしたことから、不動産投資を始める人が増えています。

オーナー様に聞きました。どうして不動産投資を始めたのですか?~事例をご紹介~

では、実際に不動産を保有し経営されている方は、どのようなことをきっかけに不動産投資を始めたのでしょうか。
不動産オーナーの方々の動機などを事例としてご紹介します。

Aさん(女性 32歳)の場合 「私的年金」をつくりたい

「将来の年金不安に備えたい」という理由で、不動産投資を始める方が近年増えています。会社員のAさんもその1人。独身生活を謳歌(おうか)するAさんは、公的年金制度に対して不安を抱き、老後の生活に困らないようにするためには、公的年金に頼らないライフプランを今のうちに準備しておく必要があると考え、不動産投資を始めました。
Aさんは現在、複数のマンションを区分所有しており、今後も増やしていく予定でいます。60歳までにすべての所有物件のローンを完済し、定年後は、公的年金に加え家賃収入により、生活水準を落とさずに暮らしていきたいとのことです。

Bさん(男性 27歳)の場合 保険の代わりとして

神奈川県内に在住のBさんご夫婦は、共働き。マンション経営をしている知人から、不動産投資でローンを組むと借入金に対して死亡保障が付くことを教えられます。投資用物件のローンには、居住用(住宅ローン)と同様に、団体信用生命保険が付きます。
加入者全員が得をするわけではない、通常の保険に入るよりも、ローンに付帯している団体信用生命保険のほうが効率がよいと考えたBさんは、ご夫婦で1室ずつマンションを購入しました。
Bさんご夫婦の一方に万が一のことがあったとき、ローンの残債が保険会社によって完済されるため、残されたご家族には、ローン返済の負担がないマンションを残してあげることができます。この場合、家賃収入から諸経費(維持費)を引いた差額がご家族の手元に残ります。また、物件を売却して生活資金などに充てることも可能です。

Cさん(男性 40歳)の場合 節税目的で

不動産投資のメリットの1つとして、所得税および住民税の節税効果のあることが挙げられます。
東京都内のコンサルティング会社に勤めるCさんは、不動産投資を始めたばかり。職務の関係上、会計に関して一定の知識があります。税金対策を考えて、不動産投資の世界に足を踏み入れました。
現時点では、減価償却費や管理費などの帳簿上の経費が家賃収入を上回っており、赤字を出しています。このため、課税所得が下がり、所得税・住民税の節税につながっています。
Cさんは将来、収益が増えてきたら、法人(資産管理会社)を設立して資産を運用し、節税効果を更に高めていきたいといいます。

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