FRONTIER HOUSE

COLUMN
コラム

不動産購入時の初期費用を抑える3つのポイント

2019.12.09

不動産投資を始めたいと考え、物件を探している方は、収益を考慮して、物件をなるべく安く購入したいと考えます。
しかし、前回のコラムでご説明しましたとおり、物件を購入する時には、物件の購入費用に加えて、さまざまな費用が発生します。このような初期費用は多くの場合、物件購入時に現金で支払う必要があります。
資金計画を無理なく進めていくためには、初期費用も、できることなら安くしたいものです。
今回は、不動産購入時の初期費用を抑えるにはどうすればよいのかについて、ご説明します。

初期費用を抑えるためのポイント

不動産投資において物件を購入する際には、物件の購入費用のほかに、さまざまな場面で諸費用がかかります。
こうした初期費用は、合わせると相当な金額になります。諸費用が発生するのは仕方ないとしても、それを何とか安くする手立てはないのでしょうか。
そこで、初期費用を抑えるためのポイントを以下にご紹介します。

ポイントその1 仲介手数料が不要な物件を買う

物件を売主から直接購入する場合、仲介手数料を支払う必要がありません。これは、契約の相手方が売主自身であり、物件売買において不動産仲介会社を間に挟まず、直接取引するためです(下の図1をご参照)。
また、売主は物件の所有者でもあります。不動産会社が売主となって物件が売買されるケースもあります。売主が不動産会社であっても、仲介手数料は不要です。
これに対して、仲介(媒介)の場合は、買主、売主ともに、仲介会社に手数料を支払う必要があります(図3をご参照)。
さらに、売主に代わり不動産販売会社が購入申し込みの受け付けや契約事務などの販売業務を代行する取引、すなわち販売代理(販売提携)による取引の場合でも、仲介手数料がかかりません(図2をご参照)。

《取引形態の概要》
マンション購入する場合の想定仲介手数料

ポイントその2 提携ローンを利用する

不動産会社の中には金融機関と提携しているところがあり、一般的な融資条件よりも優遇された条件で融資を受けることが可能なローン(提携ローン)を紹介してくれます。提携ローンを利用すれば融資を多く受けられますので、頭金を抑えることができます。
このため、物件自体の内容だけでなく、ローンの観点からも、不動産会社の選び方が重要となります。

ポイントその3 保険料を抑える

ローンを利用する際には、火災保険や地震保険などの保険への加入を求められることが多くあります。
当然のことですが、保険料はどんなプランでも同じ料金ではありません。ですので、初期費用を抑えるには、保険選びにも留意したいところです。
不動産会社を介して物件を購入するとき、不動産会社から保険プランを提案されることがあります。
しかし、不動産会社が勧めるプランが必ずしも適切とは限りません。
インターネットで保険料や保証内容などを調べることも可能です。さまざまなプランを比較検討して、料金と内容のバランスを総合的に考慮して選ぶことが大事でしょう。

まとめ

不動産投資では、初期費用がかかります。初期費用をゼロにすることは難しいですが、安くすることはできます。それには、特に専門的な知識は要りません。
不動産投資をこれから始めようとお考えの方にとっては、今回ご紹介しましたポイントを押さえることで、初期費用を減らすことが可能です。ぜひ実践していただきたいと思います。

【あわせて読みたい】
■不動産購入にはどれくらい初期費用がかかるのか?

記事ランキング

最新記事

バックナンバー